とりあえず知らないことが多いので内定先のセミナーに行ってみた

どうも、みなさんおはようございます。

あごです。



「ブログを書く人」になって3つ目の記事です。

今までのより結構長め。相当長め。


自己紹介とかで軽く話しましたが、僕は来る4月から晴れてIT業界の住人になる予定です。
現状はプログラミング関係のを一切触ったことすらない未経験者です。

IT関連の勉強会に参加すると、ワカラナイの海に飛び込んで寒中水泳です。泳ぎ方を知らないなりに頑張って泳いでます。



今日は寒中水泳する前にちょっと暖かい浅瀬に入ったお話。




11月17日、内定先の会社がIT業界セミナーを開催するよ~って話をちょっと前に採用の方から聞きました。

現状の僕はワカラナイの海に浮き輪もなしに浮いている状態なので、

少しでもそういった場に居ようと参加しました。



「後輩も良かったら誘ってネ☆」とも言われていたので、



「あ、こりゃ18卒(現在の3年次で次年度の就活生)対象なんだな実は。はー上手いことやっとるもんだ」とうっすら考えつつ


まあとりあえず、この日は推薦入試で学校から締め出されているので予定は空っぽ。

参加してみました。


ちなみに後輩は誘うには誘いましたがフラれました・・・・・(´・ω・`)ザンネン
僕はデートのお誘いがあまり得意ではないようです。



14:40開始のセミナーでした。家を出たのは14:00。割とぎりぎりです。
いつもは現地に1時間以上前に待機しておくのが習慣なので。


会場はR大学北口近くのカフェっぽいコワーキングスペース。どうやら最近猫を飼っているらしいです。
自宅からは20分くらいの距離です。ぶっちゃけ余裕だと思ってました。Google Mapsでも交通はスムーズだと表示してたし。


が、1つ誤算が。

駐車場が・・・・・・・・・空いてねぇ!!


だいたいそこのイベントは夜に行われます。
駐車場はそんなに多くはないのでだいたいR大学の某所に駐車してから入店します。


その感覚でこの日は来ていたんですが、R大は僕らと違い今日は講義があったみたいです。

いつも空っぽの駐車場には袋詰めのピーマンかのように自動車がぎっしり。
中には駐車場の合間のちょっとしたスペースに駐車場を無理やり作りやがった猛者もいました。けっこう邪魔w


満車の駐車場から拒絶されたような寂しさを抱えつつ、今は閉店したラーメン屋のそばに路駐。




さてようやく会場入りです。本題に入れそうです。



入店。シリアスな顔した社会人の方を通り過ぎ、会場へ。

遅刻かと思っていたセミナーはまだ始まっておらず、皆待機中。 

沖縄独特の時差の賜物です。助かりました。ほんとは良くないんですけどねw


会場を見渡すと、ちょいちょい見知った顔の後輩と知らない人たち。

そして9日ぶりに顔を出した同期たちがのんびりしてました。

のんびりの輪の中に混じり、何を話したらいいのか宙ぶらりんのまま、頭に浮かんだことをぽつぽつと話していると

「時間過ぎてるんで、先に始めましょうね。あとからぽつぽつ来るみたいですし」運営っぽい人の声。




さあようやくスタートです。今度こそ本題に。



主催企業紹介。「あーこれ聞いてたわー」と懐かしいながらも働くイメージを再認識したりして

司会の方にバトンタッチ。


・・・・!!!この人は!


さきほど横を通り抜けたシリアス顔の社会人!!!


あいさつくらいはしとけばよかった・・・・感じ悪かったかなぁ・・・・


そんな僕のみみっちい後悔とはよそにその方はガイダンスを始めます。


さっきの印象とはガラッと変わってとってもユーモラスに話します。ギャップに面くらいます。


ワカンナイの海の岸辺あたりのお話をしてくれました。これなら僕でも理解に足が届きそうです。


フィンテックとかなんやらとかで銀行がいらないかもよーとか
テクノロジーはユーザー側に寄ってきてるよーとか



次にリクルートジョブズの方のターン。

ユーザーとカスタマーとクライアントの構図のリボン図の話とか

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LINEアカウントのパン田一郎(From-Aのバイト紹介してくれるやつ)を素材にお話してました。
りんな、Siri以前の会話できるAI!!! けっこうスゴイやつだったんですねあいつ。


その他には
STPDモデルの話が印象的でした。

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S:See(見る) 現状がどうなっているかを観察

T:Think(考える) なぜそうなっているのか考察・仮説立て、相手目線で考える

P:Plan(計画を立てる) ターゲットは誰か、自分たちが提供できる価値は何なのか、いつ提供するのか

D:Do(行動する) テスト版を作った後、テストし修正し納品するものを作成



リクルートジョブズの皆さんは求職者の気持ちになるため、実際にバイトをしたそうです。

相手を理解するためにやってるよってすごさを感じつつ
普段開発してるエンジニアの方が荷物積み下ろしとか、交通整理とかしてるのを想像するとちょっと面白い感じもしました。


PDCAとかは聞いてたんですがこれは初耳でした。開発以外にも使えるかも!



3番目には内定先のベテランのエンジニアさんがお話しました。



さっき出てきたSTPDモデルを開発のリアルな段階に落とし込み。

なんかどのシステムも使われてない部分があったり、不満を持たれてる部分があるようで

仮説→テスト→分析→仮説→テスト の流れは何回もやるようです。それで改善してユーザーさんの生活をよくする、みたいな。


データとるために、僕らがなんとなく書いてるレビューを見てるそうです。

そう考えるとレビューとかも大事に見えてくるような気がします。書くのは気まぐれですが。



そんなこんなで講演パートは終わり、参加学生でチームに分かれてのアイデアソンのパートに入りました。



イデアソンとは? ざっくりいうと「こんなのあったらいいよね!」の即興創作並びにお披露目会。


今回のテーマは「学生生活をもっとよくするもの」っぽいニュアンスのやつでした。



僕の頭にまっさきに浮かんだのは、駐車場と講義の出席点呼の無駄っぽい時間。


満車の駐車場に、「もしかしたら空いてるかも?」という希望的観測を抱いて移動する時間って

もったいないじゃないですかー

あと、出席名簿記入もしくは学生に出席票を記入させるとか5~10分くらいかかるじゃないですかー



この二つの問題を
持つ意味がそんなに感じられない学生証のICカード化で解決しようぜ!!




というアイデアを用意しました。


あとはグループのメンバーが考えてた、
講義の過去問とか教授の傾向とかを乗っけてるデータベース。全教科楽単確定。



この二つ、
けっこう実現しそうな気がするし、いけんじゃね!?

自信と期待を抱き発表。


結果。

優勝は出来ませんでした・・・・・。


優勝したのは、「鏡がデバイスになるよ!」的なやつでした。



もしかして・・・・

実現性とかはあんまり考えなくてもよかったのかこれ?

おもしろさが重視なのかな? もっと枠から外れて考えてみてもよかったかもしれませんね。

次回またあったら、
出来そうか否かとかそんなんじゃなくて面白いのを考えてみようと思います。



そんなこんなでイベント終了。



この後、人事の方がサポートしてくれたおかげでもの凄いものが僕のPCに入りました。
これはまた別の記事で。


書いてて思ったのが
3270文字をオーバーしたっぽいです。

この文字数が長いかどうかは分からないんですが、キリがいいので今回はこの辺で。




あご は ちょうぶん を かける ように なった!
あご は がぞう を そうにゅう できる ように なった!