知らないことの調査で最初から選択肢を絞るとよくない

大学時代のサークル仲間の新年会のため
名護から那覇あたりに帰省して過ごした三連休。

二日酔いから目が覚め用事を済ませ、
だいたい16:00頃から幸地より
高速バスに乗り、さあ帰ろうとした矢先

なんかキョロキョロしてて
道に不馴れそうな外国の方とエンカウント。

目が合うや否や
「スミマセン、エイゴハナセマスカ?」
と流暢な日本語で聞いてくる。

もう日本語でいいんじゃね?と思いつつ
英語使ってみたいマンだった俺は
"Yes, but just a little. " と返事し
英語の教科書さながらの展開になった。

彼と俺はお互いに車を持たないため
自然とバスの案内をする流れに。


琉球大学に行きたかったらしい彼。
案内した内容としては、
・バスに案内をした。
・「検索対象を路線バスに絞った」

結果として彼は歩くことになった。
次の路線バス152番が
最寄りのバス停に到着するまで
1h30minかかるので

彼は泣く泣く5km近くを歩いて移動することに。

"See you, take care!"と
雑に挨拶を済ませ、
高速バスのバス停からバスに乗った。

そしたらなんと名護向けのルートが
幸地→琉大入口!!

これ…あいつ連れてきゃ良かったんじゃね?

バスの乗り換え検索で、
路線バスでなければならぬと
高速バスを選択肢から絞った結果

見知らぬ外国の方をこの暑さのなか
我慢大会ウォーキングさせる羽目となった
彼が沖縄に今後来ることがなければ
沖縄の観光にミクロ単位で悪影響を及ぼしたことになる。なんか申し訳ない。


知らないことの調査で
最初から選択肢を絞るとよくない。